運についての考察~報われない男
どうも!つとブログのつとです。
つとつと~。
私は幼い頃から人より運の力が衰えていたように思う。
例えば、カードダス。
当時人気のあったアニメのキラカードが欲しかったのだが、私は何度引いても一向に引き当てることが出来なかった。
一緒に遊んでいた友達は私とは正反対で、必ずキラカードを引き当てるし、縁日のくじ引きでは表に大々的に置いてある大物を当てていた。
それって本当に当たるんだ~
と、いつも羨ましく思っていた。
その友人は本当になんでも当てる人間で、懸賞なんかもバシバシ当てていた。
私はというと、幼少期に発売されていたけんちゃん(志村けん)ラーメンのオマケくらいしか当てたことはなかった。
私も運が良い人間になりたい、その為にはもっとポジティブに何でも受け入れるような姿勢でいることが、運を招くコツなのではないか、そう考えた。
よし、なんでもこい。
全て受け入れてみよう。
そこからの人生の巻き返しはすさまじかった。
風邪で学校を休んでいた次の日に、勝手に体育祭の応援団に選ばれていたり、
あみだくじで決めた卒業委員(卒業してからも同窓会の幹事をやる地獄の仕事)にまんまと当たった。
嫌な役回りをジャンケンで決めるときには、大抵私が負けていた。
大人になってからは、居酒屋で注文した飲み物が私のだけ来なかったり、おしぼりがなかったり。
あれ、見えていないのかな?
そうかと思えば三人で入った店でなぜか私の横に四人目の水を置かれたり。
電車はもちろん目の前でいかれるし、トイレの個室はいつも開いていない。
たしかに幼少期には何事も当たることがなく、当たる人を羨ましく思ったが、こういうことではないのだ。
なんにも当たらずにつつましくいきてきたあの頃が懐かしい。
運とはどうすれば良くなるのか。
試行錯誤して受け入れた結果、とんでもないことになった。
まだまだ私の考察は続くのであった…。
以上つとでした~。